宮城県山元町でのボランティア活動

YPPのメンバーであるぐっちゃんが、11月3日~6日にかけてひょうごボランタリープラザが募集した宮城県山元町へボランティアに参加しました。以下そこでの報告の要約です。山元町は8月いっぱいまで立ち入り禁止区域で、本格的支援が始まったのは9月からです。なので、力仕事のニーズがまだまだたくさんあります。活動としては、雑草でいっぱいになったイチゴ畑をきれいにするというもので、草を引く途中で土の中から木材やタオルなどさまざまなものが出てきました。そこは海から1㎞ほど離れていました。山元町にある139軒のイチゴ農家のうち、震災で奇跡的に被害を受けなかったのは4軒だけだそうです。ほとんど現場の手つかずの状態を見ていると、まだまだ支援が必要な個所が他にもあるように思いました。翌日は、イチゴ農家さんの場所から少し南にいったところでしたが、津波の被害を大きく受け町は壊滅状態でした。たくさんの家屋が流されてしまい、防波堤も崩れていました。そこでの活動は、住宅地の側溝の泥出しでした。実は、その地区は人が住むことが禁止されているのですが、そこの泥を出すことで北側からの生活排水が流れるようにするために行いました。

山元町はまだまだ人手不足の状況です。これからボランティアに参加しようと思っている方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか?ひょうごボランタリープラザのブログでは、写真なども掲載していて山元町の詳しい様子を知ることができます。http://ameblo.jp/hyogo-vplaza/

また、YPPのブログでもぐっちゃんがレポートしています。ぜひ、ご覧下さい。http://ypp.tenkomori.tv/